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MOON LIGHT

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スターダストに引き続き、また焼肉の中に宇宙を発見してしまいました。
三日月型のレモン。切り分けた片方のレモンとその苦さに別れの寂しさを掛けて歌った人がいましたが、僕のレモンは違います。僕のレモンは「人間の波」です。
このシールの作成当時、仕事で何をやっても上手くいかないいわゆるスランプに陥っていました。

生物の調子というのは、月の満ち欠け、太陽の現れ方(季節)と連動しています。一見不思議な事にも感じますが、天体の方が人類の誕生よりずっと前からあった訳なので、体がそれに合わせた設計になっていると考えれば当然な感じがしてきます。少し不思議に思ってしまうのは、人間があまりにもカレンダーというものに執着してしまっている、そしてカレンダー通りにいかない事が多いのが当たり前の世界を自分で作ってしまっているからなんじゃないかと思います。夏だから暑いんじゃなく、冬だから寒いんじゃなく、暑いのを夏、寒いのを冬としているんです。

ちなみに動物はずっと暗い部屋にいると時間を見失ってしまうそうです。人間は時計があるので”閉ざされた中”にいても時間を見失いません。そう、どんなに閉ざされた中でも生きていけてしまう。

社会にいると、常に期日と隣り合わせです。人は他の人と共生しているので、役割(タスク)を分け合っていかないといけません。しかしタスクは頼まれた瞬間に終わるものばかりではないです。
ほとんどのタスクが人間の1日の活動限界をオーバーしているから「今じゃなくいつやろう」という指標が必要なわけです。しかもそのタスクというのは複数入ってくるのが常で「優先順位をつける」ことが必要。自分がしなければいけないことと、人のためにしなければいけないことを上手く整理していくため、そのために期日というものは本来あるのではないかというのが僕の主張です。
瞬間的に終わるタスクだけしか無い世界があったとするならば、そこには期日は存在しないと思います。

加えて社会にいると、年齢と役割も隣り合わせになっている事も散見します。年齢=期日という感じでしょうか。人は他の人と共生しているので役割があります。そういう意味では「年相応」という考え方は必要だと思います。
しかし、役割以外の意味で、「年相応」を気にする事って必要か?と思うんです。
必要以上に年齢を気にする人は”閉ざされた中”にいるんだと思います。
別に社会はあなたのことを閉ざそうとしていません。身近な人と上手く生きていければそれだけで十分なはずです。もし今あなたが、誰のためかもわからず焦りや恥を感じているならそれは自分が自ら進んで閉ざされた中に自分を進めているんじゃないかと思います。

寿命を期日にしてしまう人生はあまりにも辛く苦しいものになってしまうと思います。
したい時にしたいことをする、でいいんじゃないか。
できるできないは、やってないやつの言い訳。

そんな事を仕事でクタクタな日の夜寄ったマッサージ屋で背中押されながら考えてました。
自分のための自分・他人のための自分・月の満ち欠け。
頂点数最低の面、三角形。ストレス社会に対するバランス・調和。
(シールの素材の人はマッサージ屋にあったツボの一覧表の人・背景のトゲトゲはスタッズの生地からサンプリング)

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